大阪産業局から「インターネット《事業引継ぎ支援》プロジェクト」の支援事業者として、

登録専門家の認定を受けました。

https://www.obda.or.jp/jigyo/syoukei/internet_ma.html

中小企業においては、会社規模の大小に関わらず事業承継が大きな問題となっている事は

誰もが知るところです。

M&A（企業の合併と買収）には仲介業者や弁護士、税理士など多数の専門家の関与が必須と

なりますが、企業価値が数億円以上と算定される様な大型のM&Aでは手数料も多額となる為、

市場としてはレッドオーシャンとなって多数の専門家が参入しています。

一方で家内工業に近い、本当に小規模の事業者に関するM&Aに関してはほとんど手付かずの

状態で、「何十年と事業を続けてきて、現在もお客様に恵まれ、売上も安定しているのに、

社長の高齢化と後継者不在により自主廃業するしか選択肢が無い…」と心を痛めておられる

経営者様も多くいらっしゃると思います。

近年、インターネットのM&Aマッチングサイトが整備され、簡単に売り希望の案件を掲載

できるようになりました。（もちろん交渉の初期は匿名です）

現状、売り案件1社に対して、平均で14～16件の買い希望が寄せられています。

一般的に、不本意な自主廃業に比べて、円満なM&A（外部者への事業継承）が実現した場合、

社長様ご自身・従業員・取引先の『三方良し』に収まると言われています。

「ウチのような会社に買い手など現れるはずがない…」と決めつけられず、もしも会社の継続を

願われるのであれば、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。